不真面目競馬同人サークル「フルカウント」

同人誌「無印クラシフィケーション」の製作・編集の競馬サークル・フルカウント。"競馬同人界のタモリ倶楽部"を目指します。

2007年 JRA賞年度代表馬

国際GI・3勝のアドマイヤムーンが順当に票を集め、年度代表馬に選出された。
アドマイヤムーンと言えばGI・3勝以上に印象的だったのが、騎乗技術への不満から武豊騎手を降ろすというちょっと珍しい出来事。
結果、馬は新しい騎手を背にJRAのGIを2勝。一方、武豊騎手はアドマイヤの呪縛(?)から解かれた直後から順調に白星を重ね、逆転でリーディングジョッキーに輝いた。
事件が双方にプラスとなった珍しい事例。
運を持っている人たちは、どんな状態になってもいい風が吹いてくるものなのだろうか。


また、今回の年度代表馬で気になったのは、3歳牝馬と父内国産馬の得票数。
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◎最優秀父内国産馬
 ・ダイワスカーレット 162
 ・ウオッカ 123

◎最優秀3歳牝馬
 ・ダイワスカーレット 275
 ・ウオッカ 14
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父内国産馬での差は39票、3歳牝馬での差は261票。
不思議なことに、ダイワスカーレットとウォッカの得票数が大きく異なっている。

これは、「ダービーを父内国産馬が勝った」ということが評価されての票なのか、はたまた「ダービーを勝った牝馬が何の最優秀賞ももらえないのはかわいそうだ」と記者の諸氏がお考えになったのか。
さらに得票数をじっくり見つめてみると、第三の考えとして「ウォッカが牝馬であることを失念していた」という可能性も浮かんでこないこともない。
ひとりひとりの異なった考えが複雑かつ多く入り混じると、少しねじれた風な結果が表示されてなかなか面白いものだ。
 

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コミックマーケット73 終了

コミックマーケット73サークル参加、無事終了いたしました。
本を手に取っていただいた皆様、お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございます。

新刊「無印クラシフィケーション 第5号」ならびに無料配布「人物特集 井崎脩五郎 プレ版」ともに限定20部強、午後3時少し前に無事完売いたしました。
「無印クラシフィケーション 第5号」はわずかですが二刷の予定です。

次回は「無印クラシフィケーション 第6号」「人物特集 井崎脩五郎」発行の予定。
予価はともにいつもの200円です。

次の開催でもよろしくお願いします。
それでは皆様よいお年を。
 

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コミックマーケット73のお知らせ

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  ★コミックマーケット73★ 
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  29日(土)西地区こ-03a 
  にて絶賛販売予定です
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○発行予定 (全て200円)
 ・無印クラシフィケーション 第5号 (新刊
   [特集] 日曜しろうと対談 〜追い込み馬鑑賞会〜 (前編)
   [馬券カードゲーム] 東京競馬場フレンドパーク 「ピックアップNo.1」
   [データBOX] 勝手に対決! 清水成駿氏 vs 矢野アナウンサー
   [エッセイ] スイープトウショウ/ビワハヤヒデ/ギャラントアロー
   
 ・オダギリマニアックス 〜ゲート再審査号〜
   人気馬主・小田切有一氏の所有馬について気持ち真面目に。
   2005年冬に発売した「オダギリマニアックス」の加筆修正版です。

 ・パパはステイゴールド
   ステイゴールドとそのこどもたちへのカンタータ。
   ステイゴールドさんへの"仮想"インタヴューを掲載。
   2006年冬に発売したものの微修正版。
   
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 ・人物特集 井崎脩五郎 (プレ版/無料配布)
   大人気予想家・井崎先生へ愛を込めて…
   ありていに言うと間に合いませんでしたので、次回へ向けての予告編。
 

ほか、無印クラシフィケーションバックナンバーを100円で販売予定。
 

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2007 有馬記念

ダイワスカーレットが5番人気とは思わなかった。
仮にも生涯の連対率が100%の馬である。
破った相手もダービー馬、宝塚記念馬、エリザベス女王杯馬と実績の申し分ない相手。
数字だけを見るとスローの上がり勝負のレースばかりを経験している様に見えてしまうが、実際のレースを見ればそんなことはないのは一目瞭然。
「勝ちたかったら前に行け」の金言通り、逃げても2,3番手に控えても大丈夫。しかも3ハロンの上がりは、常に出走馬の中で最上位クラス。
であるにもかかわらず5番人気だ。

ひとえに、「常識」というものが思考の停止を呼び起こしてしまう場合がある。
「3歳牝馬だから」という理由だけでダイワスカーレットを、馬券の対象から外してしまった人はかなり多いようだ。

ここで思い出されるのは、1994年の有馬記念。
同じ3歳牝馬のヒシアマゾンである。
この馬もダイワスカーレット同様、連対をはずすことなく有馬記念に駒を進めてきた。
当時は外国産馬のレース出走規制が今よりも厳しく、牝馬クラシックは未出走。
そんな中で重賞5連勝、その後、エリザベス女王杯で2.24.3という、到底3歳牝馬とは思えない破格のタイムで、その年のオークス馬を破り優勝を飾った。
同時に重賞6連勝、当時の重賞連勝タイ記録という快挙を達成。
であるにもかかわらず有馬記念では6番人気であった。
おそらく、オールドファンの頭にはメジロラモーヌという「前例」があったためであろう。

結果、ヒシアマゾンは当時最強の三冠馬・ナリタブライアンの2着に入選。
3歳牝馬は苦しいという「前例」を打ち破り、実力次第で勝ち負けになるという「前例」を作りだした。

今回のダイワスカーレットの好走で、ラモーヌの前例はさらに過去のものとなった感はある。
データが崩されて、その上に新しいデータが積み上げられていくのが競馬の面白いところだ。

しかし、若い女性が、実力の高い男性を力勝負で打ち負かすというのは、まだまだ「常識」では考えられない。
人間の世界でも女性がどんどん強くなっているが、競争馬の世界はそれ以上の速度で女性上位時代が加速しているようだ。
 

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2007 ジャパンカップ

今回のジャパンカップは、宝塚記念の1-2-3着がわずかに着順を変えての決着となった。
変わったのは
・宝塚2着(石橋騎手)→JC3着(武豊騎手)のメイショウサムソン
・宝塚3着(武豊騎手)→JC2着(ペリエ騎手)のポップロック
である。
仮に競馬が簡単な順番並べのゲームだとすると、鞍上が変わったサムソンとポップロックの着順が逆転しているので、ペリエ騎手の方が武豊騎手より上手い、もしくは石橋騎手の方が武豊騎手よりも上手いということになってしまう。
秋の天皇賞は直線の大きなアクシデントがあり、アドマイヤムーンを含めた3頭の実力を測るには少々不向きなレースであったが、大きな不利のなかった宝塚、JCでの競った結果から以上の様に予測されなくもない。

しかし、競馬はそんなに単純なものではない。
有馬記念で再逆転はあるのか?
個人的には2頭の鞍上が変わらなければ、やはりポップロック→サムソンの順は動かないと思う。
しかし、ポップロックは、これまで見てきた数々のGIを勝ちきれない馬たちと印象がかぶってしまう。
つまりポップロックは良くても2着。するとサムソンは3着以下ということになる。
果たしてサムソンは本当に着外に沈んでしまうのか?

ダイワスカーレットという強力な先行馬が出てきた今年、2頭には相当苦しいレースになると思われる。
 

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