不真面目競馬同人サークル「フルカウント」

同人誌「無印クラシフィケーション」の製作・編集の競馬サークル・フルカウント。"競馬同人界のタモリ倶楽部"を目指します。

2008 アメリカJCC & 平安ステークス

大きなゴタゴタがありながら千秋楽まで一敗を堅持している朝青龍。
大関以下の力士の不甲斐なさはあるだろうが、どんな状況になっても強い者は強いのだろうか。

そして最近の競馬のゴタゴタと言えば、西の張出横綱的存在・ドリームパスポートの転厩。
元管理者の松田博調教師は今回の騒動のほか、最近まで安藤勝騎手、さらには岩田騎手との一時的な不仲説もあった。
どうも風向きがよろしくないご様子である。

さて、転厩初戦となったアメリカJCCでドリームパスポートは5枠10番に入った。
一方、平安ステークスの5枠10番に目を向けると、そこにはアドマイヤミリオン。所属は松田博厩舎。
これは偶然か因縁か。ちょっとした競馬の神様のいたずらが心憎い。
朝青龍のごとき強さを見せるのは、東のドリームパスポートか、西の松田博厩舎か?

というわけで、東横綱・白鵬の「白」にあやかってAJCCは1枠。
西横綱・朝青龍から平安Sは「青」の4枠に加え、「龍」の「ドラゴン」ファイヤー。
東西ともに5枠10番からこれらに流してはどうだろう、というサインをついつい感じてしまうのが不真面目競馬ファンの真骨頂。
トウショウナイトファンとしては、彼にサインをこじつけられなかったのが悔しい。

ああ、なんだか的中の春はまだ遠い予感。
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ヴェルザンディの骨折

先輩からディープインパクトの妹・ヴェルザンディ骨折のニュースを教えてもらった。
GIを勝ちまくった名馬を兄にもつ馬である以上、陣営の期待もファンの期待も並大抵のものではなかっただろう。
クラシックの楽しみが少し減ってしまったのは残念だ。

そういえばこの馬の兄・オンファイアも2歳時に屈腱炎で長期休養。その後復帰を目指すも引退。
姉のレディブロンドも5歳でようやくデビュー。しかしその3か月後に脚部不安で引退。
また、ブラックタイドの屈腱炎、長期休養も記憶に新しい。

この血統は総じて脚元が弱いのだろうか、とネットで検索してみると不思議なことに気づいた。
ウインドインハーヘアの仔はこんな具合に分類できるのだ。
A群= ディープインパクト/ブラックタイド/ニュービギニング
B群= オンファイア/ヴェルザンディ/ライクザウインド
これは 一見、OPクラスのレースで勝ちがあるかどうかで分けられた様に見える。
だがちょっと違う。

答えは至極単純。
A群=馬主・金子真人ホールディングス
B群=馬主・サンデーレーシング
という分類である。

同じ母を持ちながら、その仔たちの成績が馬主によって明らかに異なるっているのが非常に興味深い。さらに加えて馬体の丈夫さが明らかに異なっているのも、不可思議だがなんともいえず面白い。
金子氏の持ち馬でブラックタイドだけは怪我をしたものの、7歳になった今もなお現役で走り続けている。さらにニュービギニングも準OPでコツコツと走り続けており、顕在ぶりをアピールしている。
しかし、サンデーレーシングの持ち馬で、引退した2頭の総出走レース数はわずかに7レース。今回骨折したヴェルザンディを数に入れても、その合計出走レース数は10レースと、金子氏の持ち馬1頭分も走っていない。
これは相馬眼なのか、それとも運なのか。
ヴェルザンディの復帰、活躍を最も切に願っているのは、おそらくウインドインハーヘアの仔で不運続きのサンデーレーシングなのだろう。

しかし、我々フルカウントの面々には、ドリームジャーニーの妹・アルスノヴァの引退のインパクトが強くて…
 

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2008 日経新春杯

アドマイヤモナーク、ダークメッセージに続いて入線したテイエムプリキュアに、多くの人が驚いたのではないか。
そのテイエムプリキュア、2歳GIを勝ちながらその後不調続き。仕方なくなのか思い切ってなのか、適距離外と考えられていたレースに挑戦してみたら意外に好走というパターン。
なんだかデジャヴを感じ、じっくり考えると
・アルゼンチン共和国杯で復活
・ビワハヤヒデを破ってGI優勝
・岸滋彦
といくつかのキーワードが浮かんできた。
しかし、肝心の馬名が出てこない。上岡龍太郎氏のいう「記憶のドーナッツ化現象」に苦しみ、仕方なくネットで検索するとものの数秒で解決。
そう、エルウェーウィンの事である。

エルウェーウィンは、朝日杯で圧倒的人気のビワハヤヒデをねじ伏せて優勝した後、長期休養を挟んで長いスランプに陥った。その間に走っていたのはマイルから2000位という2歳GIを勝った時に近い距離ばかり。
しかし、彼の適距離は陣営がこだわっていたマイル前後でなかった、という事が証明されたのが約4年後のアルゼンチン共和国杯。53kgという軽ハンデながらまさかの優勝。この後2200mのブラッドストーンSでも優勝したものの、時すでに遅し。再び長期休養を挟むと、現年齢でいう8歳の馬に新たな活躍を望むのは少し無茶だったのか、その後は目立った活躍もなく引退してしまった。

一方、今回勝つには至らなかったものの復活の兆しを見せたテイエムプリキュアはまだ5歳。
今のところ「軽ハンデの長距離戦」という狭い条件ではあるが、好走パターンが確立される可能性が出てきた。
だが、長距離のハンデ戦というレースはあまり多くない。しかも、そこでいいレースをしてしまうと負担重量は増えていく。

いばらの道はまぬがれそうもないが、若い時に頂点を経験した者がどん底からどう這いあがっていくのか。
同じような立場のオリックス・清原選手ともども、テイエムプリキュアから今年は目が離せない?

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2007年 JRA賞年度代表馬

国際GI・3勝のアドマイヤムーンが順当に票を集め、年度代表馬に選出された。
アドマイヤムーンと言えばGI・3勝以上に印象的だったのが、騎乗技術への不満から武豊騎手を降ろすというちょっと珍しい出来事。
結果、馬は新しい騎手を背にJRAのGIを2勝。一方、武豊騎手はアドマイヤの呪縛(?)から解かれた直後から順調に白星を重ね、逆転でリーディングジョッキーに輝いた。
事件が双方にプラスとなった珍しい事例。
運を持っている人たちは、どんな状態になってもいい風が吹いてくるものなのだろうか。


また、今回の年度代表馬で気になったのは、3歳牝馬と父内国産馬の得票数。
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◎最優秀父内国産馬
 ・ダイワスカーレット 162
 ・ウオッカ 123

◎最優秀3歳牝馬
 ・ダイワスカーレット 275
 ・ウオッカ 14
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父内国産馬での差は39票、3歳牝馬での差は261票。
不思議なことに、ダイワスカーレットとウォッカの得票数が大きく異なっている。

これは、「ダービーを父内国産馬が勝った」ということが評価されての票なのか、はたまた「ダービーを勝った牝馬が何の最優秀賞ももらえないのはかわいそうだ」と記者の諸氏がお考えになったのか。
さらに得票数をじっくり見つめてみると、第三の考えとして「ウォッカが牝馬であることを失念していた」という可能性も浮かんでこないこともない。
ひとりひとりの異なった考えが複雑かつ多く入り混じると、少しねじれた風な結果が表示されてなかなか面白いものだ。
 

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