2008 皐月賞
-18kgを隠れ蓑にキャプテントゥーレの逃げ切りで今年の皐月賞は幕を閉じた。
レジネッタの勝った桜花賞ほどの荒れ方ではなったが、三連単8万円台とはなかなかの馬券だ。
さてこのキャプテントゥーレとレジネッタ。馬柱をざっと見ると、簡単な共通点に気がつく。
それは、両馬とも武豊騎手が乗ったことがあるということ。
さすがはリーディングジョッキー、常に強い馬に騎乗しているものだと感心する。
そこで両馬と同様に武豊騎手の騎乗経験があり、その後GIで他の騎手が騎乗して勝った馬を調べてみた。
=================
●2007年
・アドマイヤムーン
・アストンマーチャン
・ローブデコルテ
・ヴィクトリー
●2006年
・ソングオブウインド
・ダンスインザムード
・オレハマッテルゼ
●2005年
・ハーツクライ
・ハットトリック
・アサクサデンエン
・スズカマンボ
●2004年
・デュランダル
・デルタブルース
・タップダンスシチー
・キングカメハメハ
・サニングデール
=================
年間3,4頭がGIで勝利している。
うち、1番人気での勝利はデュランダル、タップダンスシチー、キングカメハメハという文句なしで名馬と呼べる3頭のみ。実に15頭が人気以上の活躍を見せていることになる。
ということは、今年はあと2頭くらいはそんな武豊騎手が騎乗経験のある馬が来るはず。
予想に迷ったり、買い目が増えて困った時はこんな一風変わった予想で貴重なお金をつかってしまうのも面白いと考えてしまう。
と思って今回の皐月賞で探してみたら18頭中5頭もいるではないか。
買い目を減らして的中させるというのは実に難しいものだ。
レジネッタの勝った桜花賞ほどの荒れ方ではなったが、三連単8万円台とはなかなかの馬券だ。
さてこのキャプテントゥーレとレジネッタ。馬柱をざっと見ると、簡単な共通点に気がつく。
それは、両馬とも武豊騎手が乗ったことがあるということ。
さすがはリーディングジョッキー、常に強い馬に騎乗しているものだと感心する。
そこで両馬と同様に武豊騎手の騎乗経験があり、その後GIで他の騎手が騎乗して勝った馬を調べてみた。
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●2007年
・アドマイヤムーン
・アストンマーチャン
・ローブデコルテ
・ヴィクトリー
●2006年
・ソングオブウインド
・ダンスインザムード
・オレハマッテルゼ
●2005年
・ハーツクライ
・ハットトリック
・アサクサデンエン
・スズカマンボ
●2004年
・デュランダル
・デルタブルース
・タップダンスシチー
・キングカメハメハ
・サニングデール
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年間3,4頭がGIで勝利している。
うち、1番人気での勝利はデュランダル、タップダンスシチー、キングカメハメハという文句なしで名馬と呼べる3頭のみ。実に15頭が人気以上の活躍を見せていることになる。
ということは、今年はあと2頭くらいはそんな武豊騎手が騎乗経験のある馬が来るはず。
予想に迷ったり、買い目が増えて困った時はこんな一風変わった予想で貴重なお金をつかってしまうのも面白いと考えてしまう。
と思って今回の皐月賞で探してみたら18頭中5頭もいるではないか。
買い目を減らして的中させるというのは実に難しいものだ。
2008 桜花賞
人気を分け合っているトールポピーとリトルアマポーラ。
名前の意味を調べるとポピー、アマポーラともに「ひなげし」という意味。どうやら、今回の桜花賞、桜よりもひなげしが咲き誇っているようだ。
ひなげしの花といえば、30代以降の人々にとってはアグネス・チャンが頭に浮かぶ。
そんなアグネスの冠名を持つ馬は今回出走していないが、アグネスタキオン産駒のアマポーラとアグネスデジタル産駒のエイムアットビップがどうにも気になってしょうがない。
さらに昨日は阪神・金本選手が2000本安打を達成。そして阪神競馬場で行われる当レース。
タイガースの象徴的なカラーである黒の2枠・黄の5枠とにひなげしの2頭とアグネスの2頭ともに入っているのが非常にいやらしい。
思い起こせば2006年の阪神JF。当時阪神の井川投手がヤンキースに落札された週末に行われたレースであった。結果は背番号「29」から馬連2-9で決まるというシンプルさ。
今回もシンプルに考えるべきだろうか。
ちなみにひなげしの花言葉のひとつは「浪費」というものがあるそうだ。
なんとも不吉な感じである。
名前の意味を調べるとポピー、アマポーラともに「ひなげし」という意味。どうやら、今回の桜花賞、桜よりもひなげしが咲き誇っているようだ。
ひなげしの花といえば、30代以降の人々にとってはアグネス・チャンが頭に浮かぶ。
そんなアグネスの冠名を持つ馬は今回出走していないが、アグネスタキオン産駒のアマポーラとアグネスデジタル産駒のエイムアットビップがどうにも気になってしょうがない。
さらに昨日は阪神・金本選手が2000本安打を達成。そして阪神競馬場で行われる当レース。
タイガースの象徴的なカラーである黒の2枠・黄の5枠とにひなげしの2頭とアグネスの2頭ともに入っているのが非常にいやらしい。
思い起こせば2006年の阪神JF。当時阪神の井川投手がヤンキースに落札された週末に行われたレースであった。結果は背番号「29」から馬連2-9で決まるというシンプルさ。
今回もシンプルに考えるべきだろうか。
ちなみにひなげしの花言葉のひとつは「浪費」というものがあるそうだ。
なんとも不吉な感じである。
2008 アメリカJCC & 平安ステークス
大きなゴタゴタがありながら千秋楽まで一敗を堅持している朝青龍。
大関以下の力士の不甲斐なさはあるだろうが、どんな状況になっても強い者は強いのだろうか。
そして最近の競馬のゴタゴタと言えば、西の張出横綱的存在・ドリームパスポートの転厩。
元管理者の松田博調教師は今回の騒動のほか、最近まで安藤勝騎手、さらには岩田騎手との一時的な不仲説もあった。
どうも風向きがよろしくないご様子である。
さて、転厩初戦となったアメリカJCCでドリームパスポートは5枠10番に入った。
一方、平安ステークスの5枠10番に目を向けると、そこにはアドマイヤミリオン。所属は松田博厩舎。
これは偶然か因縁か。ちょっとした競馬の神様のいたずらが心憎い。
朝青龍のごとき強さを見せるのは、東のドリームパスポートか、西の松田博厩舎か?
というわけで、東横綱・白鵬の「白」にあやかってAJCCは1枠。
西横綱・朝青龍から平安Sは「青」の4枠に加え、「龍」の「ドラゴン」ファイヤー。
東西ともに5枠10番からこれらに流してはどうだろう、というサインをついつい感じてしまうのが不真面目競馬ファンの真骨頂。
トウショウナイトファンとしては、彼にサインをこじつけられなかったのが悔しい。
ああ、なんだか的中の春はまだ遠い予感。
【“2008 アメリカJCC & 平安ステークス”の続きを読む】
大関以下の力士の不甲斐なさはあるだろうが、どんな状況になっても強い者は強いのだろうか。
そして最近の競馬のゴタゴタと言えば、西の張出横綱的存在・ドリームパスポートの転厩。
元管理者の松田博調教師は今回の騒動のほか、最近まで安藤勝騎手、さらには岩田騎手との一時的な不仲説もあった。
どうも風向きがよろしくないご様子である。
さて、転厩初戦となったアメリカJCCでドリームパスポートは5枠10番に入った。
一方、平安ステークスの5枠10番に目を向けると、そこにはアドマイヤミリオン。所属は松田博厩舎。
これは偶然か因縁か。ちょっとした競馬の神様のいたずらが心憎い。
朝青龍のごとき強さを見せるのは、東のドリームパスポートか、西の松田博厩舎か?
というわけで、東横綱・白鵬の「白」にあやかってAJCCは1枠。
西横綱・朝青龍から平安Sは「青」の4枠に加え、「龍」の「ドラゴン」ファイヤー。
東西ともに5枠10番からこれらに流してはどうだろう、というサインをついつい感じてしまうのが不真面目競馬ファンの真骨頂。
トウショウナイトファンとしては、彼にサインをこじつけられなかったのが悔しい。
ああ、なんだか的中の春はまだ遠い予感。
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2008 日経新春杯
アドマイヤモナーク、ダークメッセージに続いて入線したテイエムプリキュアに、多くの人が驚いたのではないか。
そのテイエムプリキュア、2歳GIを勝ちながらその後不調続き。仕方なくなのか思い切ってなのか、適距離外と考えられていたレースに挑戦してみたら意外に好走というパターン。
なんだかデジャヴを感じ、じっくり考えると
・アルゼンチン共和国杯で復活
・ビワハヤヒデを破ってGI優勝
・岸滋彦
といくつかのキーワードが浮かんできた。
しかし、肝心の馬名が出てこない。上岡龍太郎氏のいう「記憶のドーナッツ化現象」に苦しみ、仕方なくネットで検索するとものの数秒で解決。
そう、エルウェーウィンの事である。
エルウェーウィンは、朝日杯で圧倒的人気のビワハヤヒデをねじ伏せて優勝した後、長期休養を挟んで長いスランプに陥った。その間に走っていたのはマイルから2000位という2歳GIを勝った時に近い距離ばかり。
しかし、彼の適距離は陣営がこだわっていたマイル前後でなかった、という事が証明されたのが約4年後のアルゼンチン共和国杯。53kgという軽ハンデながらまさかの優勝。この後2200mのブラッドストーンSでも優勝したものの、時すでに遅し。再び長期休養を挟むと、現年齢でいう8歳の馬に新たな活躍を望むのは少し無茶だったのか、その後は目立った活躍もなく引退してしまった。
一方、今回勝つには至らなかったものの復活の兆しを見せたテイエムプリキュアはまだ5歳。
今のところ「軽ハンデの長距離戦」という狭い条件ではあるが、好走パターンが確立される可能性が出てきた。
だが、長距離のハンデ戦というレースはあまり多くない。しかも、そこでいいレースをしてしまうと負担重量は増えていく。
いばらの道はまぬがれそうもないが、若い時に頂点を経験した者がどん底からどう這いあがっていくのか。
同じような立場のオリックス・清原選手ともども、テイエムプリキュアから今年は目が離せない?
そのテイエムプリキュア、2歳GIを勝ちながらその後不調続き。仕方なくなのか思い切ってなのか、適距離外と考えられていたレースに挑戦してみたら意外に好走というパターン。
なんだかデジャヴを感じ、じっくり考えると
・アルゼンチン共和国杯で復活
・ビワハヤヒデを破ってGI優勝
・岸滋彦
といくつかのキーワードが浮かんできた。
しかし、肝心の馬名が出てこない。上岡龍太郎氏のいう「記憶のドーナッツ化現象」に苦しみ、仕方なくネットで検索するとものの数秒で解決。
そう、エルウェーウィンの事である。
エルウェーウィンは、朝日杯で圧倒的人気のビワハヤヒデをねじ伏せて優勝した後、長期休養を挟んで長いスランプに陥った。その間に走っていたのはマイルから2000位という2歳GIを勝った時に近い距離ばかり。
しかし、彼の適距離は陣営がこだわっていたマイル前後でなかった、という事が証明されたのが約4年後のアルゼンチン共和国杯。53kgという軽ハンデながらまさかの優勝。この後2200mのブラッドストーンSでも優勝したものの、時すでに遅し。再び長期休養を挟むと、現年齢でいう8歳の馬に新たな活躍を望むのは少し無茶だったのか、その後は目立った活躍もなく引退してしまった。
一方、今回勝つには至らなかったものの復活の兆しを見せたテイエムプリキュアはまだ5歳。
今のところ「軽ハンデの長距離戦」という狭い条件ではあるが、好走パターンが確立される可能性が出てきた。
だが、長距離のハンデ戦というレースはあまり多くない。しかも、そこでいいレースをしてしまうと負担重量は増えていく。
いばらの道はまぬがれそうもないが、若い時に頂点を経験した者がどん底からどう這いあがっていくのか。
同じような立場のオリックス・清原選手ともども、テイエムプリキュアから今年は目が離せない?
2007 有馬記念
ダイワスカーレットが5番人気とは思わなかった。
仮にも生涯の連対率が100%の馬である。
破った相手もダービー馬、宝塚記念馬、エリザベス女王杯馬と実績の申し分ない相手。
数字だけを見るとスローの上がり勝負のレースばかりを経験している様に見えてしまうが、実際のレースを見ればそんなことはないのは一目瞭然。
「勝ちたかったら前に行け」の金言通り、逃げても2,3番手に控えても大丈夫。しかも3ハロンの上がりは、常に出走馬の中で最上位クラス。
であるにもかかわらず5番人気だ。
ひとえに、「常識」というものが思考の停止を呼び起こしてしまう場合がある。
「3歳牝馬だから」という理由だけでダイワスカーレットを、馬券の対象から外してしまった人はかなり多いようだ。
ここで思い出されるのは、1994年の有馬記念。
同じ3歳牝馬のヒシアマゾンである。
この馬もダイワスカーレット同様、連対をはずすことなく有馬記念に駒を進めてきた。
当時は外国産馬のレース出走規制が今よりも厳しく、牝馬クラシックは未出走。
そんな中で重賞5連勝、その後、エリザベス女王杯で2.24.3という、到底3歳牝馬とは思えない破格のタイムで、その年のオークス馬を破り優勝を飾った。
同時に重賞6連勝、当時の重賞連勝タイ記録という快挙を達成。
であるにもかかわらず有馬記念では6番人気であった。
おそらく、オールドファンの頭にはメジロラモーヌという「前例」があったためであろう。
結果、ヒシアマゾンは当時最強の三冠馬・ナリタブライアンの2着に入選。
3歳牝馬は苦しいという「前例」を打ち破り、実力次第で勝ち負けになるという「前例」を作りだした。
今回のダイワスカーレットの好走で、ラモーヌの前例はさらに過去のものとなった感はある。
データが崩されて、その上に新しいデータが積み上げられていくのが競馬の面白いところだ。
しかし、若い女性が、実力の高い男性を力勝負で打ち負かすというのは、まだまだ「常識」では考えられない。
人間の世界でも女性がどんどん強くなっているが、競争馬の世界はそれ以上の速度で女性上位時代が加速しているようだ。
仮にも生涯の連対率が100%の馬である。
破った相手もダービー馬、宝塚記念馬、エリザベス女王杯馬と実績の申し分ない相手。
数字だけを見るとスローの上がり勝負のレースばかりを経験している様に見えてしまうが、実際のレースを見ればそんなことはないのは一目瞭然。
「勝ちたかったら前に行け」の金言通り、逃げても2,3番手に控えても大丈夫。しかも3ハロンの上がりは、常に出走馬の中で最上位クラス。
であるにもかかわらず5番人気だ。
ひとえに、「常識」というものが思考の停止を呼び起こしてしまう場合がある。
「3歳牝馬だから」という理由だけでダイワスカーレットを、馬券の対象から外してしまった人はかなり多いようだ。
ここで思い出されるのは、1994年の有馬記念。
同じ3歳牝馬のヒシアマゾンである。
この馬もダイワスカーレット同様、連対をはずすことなく有馬記念に駒を進めてきた。
当時は外国産馬のレース出走規制が今よりも厳しく、牝馬クラシックは未出走。
そんな中で重賞5連勝、その後、エリザベス女王杯で2.24.3という、到底3歳牝馬とは思えない破格のタイムで、その年のオークス馬を破り優勝を飾った。
同時に重賞6連勝、当時の重賞連勝タイ記録という快挙を達成。
であるにもかかわらず有馬記念では6番人気であった。
おそらく、オールドファンの頭にはメジロラモーヌという「前例」があったためであろう。
結果、ヒシアマゾンは当時最強の三冠馬・ナリタブライアンの2着に入選。
3歳牝馬は苦しいという「前例」を打ち破り、実力次第で勝ち負けになるという「前例」を作りだした。
今回のダイワスカーレットの好走で、ラモーヌの前例はさらに過去のものとなった感はある。
データが崩されて、その上に新しいデータが積み上げられていくのが競馬の面白いところだ。
しかし、若い女性が、実力の高い男性を力勝負で打ち負かすというのは、まだまだ「常識」では考えられない。
人間の世界でも女性がどんどん強くなっているが、競争馬の世界はそれ以上の速度で女性上位時代が加速しているようだ。









